灵感

Seiko Presage Craftsmanship PV 2018 (full ver.)

2018年08月11日 14:08 ·
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セイコー プレザージュの職人の手により生み出される美しい『琺瑯』と『漆』のダイヤル。セイコーは1881年の創業以来、一貫して真摯に時計づくりと向き合い、技術や技能を高めてきました。

■琺瑯ダイヤル
鉄製素材のダイヤルに、不純物のきわめて少ない粘土・純水・ガラス等を原料とする釉薬(うわぐすり)を塗布し、高温で焼成しています。琺瑯は古くから使用されている素材ですが、気温や湿度により釉薬の各成分比率を調整する必要があるなど、非常に手間と技量を要すため、一部の特別な商品にのみ使用されています。独特のみずみずしい白色が、半永久的に色褪せない美しい琺瑯ダイヤルは、琺瑯職人 横澤満(よこざわ みつる)氏の監修により生み出されています。国産初の腕時計「ローレル」のダイヤルに用いられている琺瑯は、100年以上の時を経た現在も、色褪せることなく美しい表情を湛えています。

■漆ダイヤル
他の素材では代替できない「漆」の美しさと実用性に魅せられた欧州の人々は、古くから漆や漆器を“japan”と表記し、日本の伝統工芸として高く評価しています。漆器は木や紙に漆を塗布しますが、漆ダイヤルは金属と漆を直接結びつける革新的な製造手法と、平滑面に仕上げる古来伝承の技の組み合わせにより生み出されています。また、漆は硬化を続けるため成長する素材と呼ばれ、耐久性が半永久的に強まる特性を持っています。希少な国産漆のみを使用し、無限の奥行きを感じさせる艶やかな漆黒の漆ダイヤルは、漆芸家 田村一舟(たむら いっしゅう)氏の監修により仕上げられています。
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